ピラティスは、ボディメイク効果も期待できるとあって、高い注目を集めています。しかしながら、たくさんのスタジオがあり、その内容も様々なため、どこに通うか迷う人も少なくありません。
ここでは、ピラティスkとゼンプレイスについて比較してみました。自分に合ったスタジオを選ぶためには、あらかじめよく比較検討した上で選ぶことが大切です。ピラティススタジオを探している人は、この記事を参考にしてみてください!
ピラティスkとゼンプレイスの特徴を比較
まずは、ピラティスkとゼンプレイスの基本情報を比較していきます。
ピラティスk | ゼンプレイス | |
公式サイト | https://pilates-k.jp/ | https://www.zenplace.co.jp/ |
スタジオ内容 | 「リフォーマー」を使用したマシンピラティス専門店 | ピラティス・ヨガスタジオ |
店舗数 | 35店舗 | 135店舗 |
体験 | 有 | 有 |
特徴 | ・音楽に合わせながら楽しくトレーニング ・女性限定スタジオ ・米国のブティックスタジオを彷彿とさせる、シンプルでスタイリッシュな空間 |
・レッスン数が豊富 ・長年にわたる日本のピラティス界のリーディングカンパニー ・男性も利用可能 |
予約の有無 | 予約制 | 予約制 |
マシン | リフォーマー | リフォーマーをはじめ、キャデラックやバレル、チェアー、スパインコレクター、コアラインなどを多数配置 |
2024年4月時点の情報に基づき、表を作成しました。店舗数の多さで比較すると、ゼンプレイスの方に軍配が上がります。
しかしながら、自分にとって通いやすい範囲にスタジオがある場合は、それほど気にする必要はないでしょう。また、最大の違いは、スタジオで「何ができるか」という点です。
ピラティスkはリフォーマーを使ったマシンピラティス専門店になっているのに対し、ゼンプレイスはピラティスやヨガが楽しめるスタジオになっています。また、マシンピラティスだけでなくマットピラティスも行っています。なお、スタジオによって異なるため、通いたいスタジオがある場合は、あらかじめ確認をしておきましょう。
ピラティスkとゼンプレイスを月額料金で比較
スタジオを比較する際に、料金の違いは大きなポイントとなります。ピラティスkとゼンプレイスの月額料金を、それぞれ比較していきましょう。
ピラティスk | ゼンプレイス | |||
マンスリー4メンバー | 11,220〜13,420円/月(税込) | リフォーマーグループ (マシンピラティスのグループレッスン) |
RG4(月4回) | 15,400円/月(税込) |
マンスリーフルメンバー (毎日1レッスン受講可能) |
15,070〜16,170円/月(税込) | RG8(月8回) | 25,300円/月(税込) | |
マット&マシングループ | MM22(マット&マシン各2回) | 12,650円/月(税込) | ||
マンスリーデイメンバー | 12,320〜14,520円/月(税込) | MM33(マット&マシン各3回) | 18,150円/月(税込) | |
MM44(マット&マシン各4回) | 21,560円/月(税込) |
2024年4月時点の情報に基づいて作成しました。
金額だけを比較すると、ゼンプレイスよりもピラティスkの方が安い印象です。マシンピラティス専門店であることも影響しているのでしょう。そのため、マシンのみを考えている人には、ピラティスkの方がお得に利用できるスタジオだと言えるでしょう。一方、ゼンプレイスでは、マシンピラティスだけでなく、マットピラティスも行っており、プランの種類も豊富です。
ピラティスに様々な形で関わりたい人にとっては、ゼンプレイスの方が自分に合ったプランを選びやすいかもしれません。
なお、ここで紹介した料金は、数あるプランの中の一部です。特に、ゼンプレイスでは、この他にマットグループのプランや、プライベートレッスンのプランなど、様々なプランを用意しています。
また、施設を01と02のグレードに分けており、グレードによって料金が異なる場合もあるため、利用したいスタジオで確認してみましょう。ピラティスkでも、チケットプランを提供しています。
ピラティスkとゼンプレイスをプログラムで比較
ピラティスkとゼンプレイスでは、どのようなレッスンが受けられるのでしょうか。プログラムの特徴について説明していきます。
ピラティスkのプログラムの特徴
ピラティスkでは、ピラティスの特性を活かしたプログラムを提供しています。「ボディメイク」に特化していることも、特徴の一つでしょう。30歳から行うボディメイクを得意としています。
レッスンには、TOTAL BODY MAKE、POINNTO BODY MAKE、CONDITIONING、そしてOTHERという四つのカテゴリーがあります。
目的や気分に合わせて、ぴったりなトレーニングが選べるでしょう。音楽に合わせながら体を動かしていくため、楽しみながら取り組むことができます。
ゼンプレイスのプログラムの特徴
ゼンプレイスでは、マットグループレッスンとマシングループによるレッスンがあります。マットグループレッスンでは、多種多様なクラスを展開。体への効果はもちろん、瞑想効果やストレス解消効果なども期待できます。そして、マシングループレッスンでは、マシンを使ってレッスンを行っていきます。
リフォーマーを用いたレッスンは、8種類にレベル分けされており、自分に合ったものを受けられます。また、チェアーグループレッスンやキャデラックグループレッスンなど、様々なマシンを使ったレッスンも行っていることも、特徴の一つと言えるでしょう。
マシンピラティスとマットピラティスの違いは?
ここまで読み進めてきた人の中には、「そもそも、マシンピラティスとマットピラティスの違いは何?」と疑問を感じる場合もあるのではないでしょうか。ここでは、ピラティスについて詳しく解説していきます。
ピラティスとは?
ピラティスは、ジョセフ・ハベルタス・ピラティス氏によって開発されたものです。元々は、患者のリハビリ用につくられ、発展していきました。ピラティスでは、ヨガとは異なり、流れるように動きを続けていきます。姿勢改善やインナーマッスルの強化といった効果が期待できるでしょう。
また、免疫力を高めたり、ストレス解消・睡眠の質向上など、嬉しい影響がたくさんあります。もちろん、柔軟性を高めることも可能です。
マットピラティスとは?
マットピラティスは、マットを使ってトレーニングをしていきます。様々なポーズを取りながら、自重を使って行うトレーニングです。マットを広げる空間があれば、どこでもできるため、自宅でも気軽に取り組みやすいでしょう。レッスンで学んだことを、自宅で復習したりすることも可能です。
また、マットピラティスには、体を全体的にトレーニングしていくという特徴もあります。
マシンピラティスとは?
マシンピラティスでは、ピラティス専用のマシンを使ってトレーニングを進めていきます。マシンを使うため、体への負荷を調整することが可能です。
初心者におすすめなのは、マシンピラティスの方だと言われています。もちろん、負荷を増やしてトレーニングすることもできるため、幅広いニーズに応えられるトレーニングと言えるでしょう。また、マシンピラティスは、背中や脚など、部分的に鍛えたい時にもおすすめです。
ピラティスkとゼンプレイスどっちがおすすめ?
ピラティスkがおすすめの人
- マシン専用ピラティスにチャレンジしたい人
- チケットプランのあるスタジオを探している人
- おしゃれな空間でピラティスをしたい人
ゼンプレイスがおすすめの人
- ピラティスだけでなくヨガも楽しみたい人
- マシンピラティスだけでなくマットピラティスも検討している人
- 豊富なプランの中から選びたい人
ピラティスkとゼンプレイスを、様々な方向から比較してみました。ピラティスといっても、トレーニングの内容やスタジオの特徴など、様々な部分で違いがあります。長い間継続し、高い効果を得るためには、料金や通いやすさといった面はもちろんのこと、自分に合ったトレーニングができるかどうかが、とても大切です。ここで説明してきたことを参考にしながら、自分に合ったスタジオを選んでみてはいかがでしょうか。